香料、合成着色料、化学調味料 不使用

子供たちが手軽に食べられる。
天草産柑橘果実から果汁を絞って作った本格ゼリー

あまくさでこゼリー あまくさデコゼリー  
あまくさ晩柑ゼリー あまくさ晩柑ゼリー

新 AMAKUSA JELLYシリーズ

AMAKUSA JELLYデコ     AMAKUSA JELLY デコ(150g)
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🍊天草晩柑の物語

天草晩柑

まず、晩柑とは、熊本県の河内町で発見された自生種のみかんです。

自生種とは、自然に落ちた種や捨てられた種、もしくは鳥に運ばれた?種から生えて結実したものをいいます。

発祥地の名がつけられ品種名としては「河内晩柑」(かわちばんかん)ですが、他の土地で栽培された晩柑は「美生柑(みしょうかん)」「宇和ゴールド」「愛南ゴールド」「夏文旦」などなどと呼ばれています。

天草で栽培された晩柑を「あまくさ晩柑」と呼んでいます。

味はグレープフルーツに似ていますが、グレープフルーツほど苦みや酸味が強くなく、さっぱりとした甘みなので、冷やしていただくとのどの渇きにもうるおいます。

🍊樹上熟成させる蜜柑

「晩柑」は、4月下旬ごろに花がつきます。
そのまま翌春以降の収穫期まで樹上にぶら下がったまま熟成を続けます。
「晩柑」は、収穫が翌年になること、農作物がゆっくり育つことを「晩生」と言い「晩」と呼ばれている所以でしょう。
また、長く「樹」にぶら下がっているために円錐形(えんすいがた)のような形にかわっていきます。

越冬する蜜柑なので温かい気候ができしています。だから天草はあうのでしょうね。

🍊表皮のガサつきの訳

「あまくさ晩柑」は、早摘みせずに完熟するまで樹上熟成を待つことにしてます。
樹上にぶら下がっている時間が長くなればなるほど、果皮は傷やガサつきが増えてくるのです。
また「回青」と言って、一度黄色く熟した果皮が青く変色していきます。
これを「青がえり」と言って、晩柑が熟した証です。

🍊「でこ」ってなに?

実は「でこぽん」という名称は商標で、品種名ではないのです。
品種名は「不知火(しらぬい)」といいます。

なので、原材料は全て「不知火」と言う標記になります。

清見(きよみ)」と「ポンカン」を掛け合わせてできた柑橘の名称で、上部がこぶのようにポッコリと盛り上がっているみかんです。
「デコのある清見ポンカン」を縮めてデコポンと名付けられたと言われています。

果肉はオレンジ色で果汁たっぷり、薄皮が柔らかく種もほとんど入らないのでそのまま食べられます。甘みと酸味のバランスが良いので、人気の高い柑橘です。

🍊旬の時期

大きく分けてハウス栽培と露地栽培の2つがあり、出回り期は異なります。
ハウス栽培ものは12月~2月、露地栽培ものは、2月~6月に出回ります。

当社では、3月ごろの酸と甘みが絶妙なバランスのものを加工します。
甘いだけでもダメ出し、酸っぱいだけでダメ。
長年の経験からゼリーに適した酸と糖の良い時期を割り出しました。

🍊天草は柑橘の産地

柑橘の産地だからこそ作れた、果汁を余すことなく使ったゼリー

飲むゼリーは天草産の晩柑と不知火それに国産のぶどう果汁を使って、香料、合成着色料、化学調味料は使わずに、ビートグラニュー糖(国産)と寒天で仕上げました。

寒天にこだわる理由

寒天は、テングサなどの紅海藻類をにて作ったところてんを更に凍結させ、その後、脱水乾燥させたもので、主成分は炭水化物です。食物繊維を多く含み、整腸作用もあり、ほとんど消化吸収されないので、ノンカロリー食品と言えます。

補足 ゼラチンの主成分は、動物の皮、腱、骨などを構成するコラーゲンという動物性のタンパク質でできています。

テングサを漢字で書くと「天草」になる。
そこも天草の人には、親しみやすいのかも。

◆グラニュー糖を入れる理由

甘みは腐敗防止になると言うことから。
保存料を入れずに作りたいという思いもあって糖を入れています。

砂糖を利用すると食材が保存できるようになる。
ジャムなどの加工に適した砂糖がグラニュー糖というわけです。