未来を担う子どもたちへ、私たちは愛情  たっぷりの加工品を創り続けます。
食の天草にじも『YouTube』を始めました(^^) 皆様ぜひご覧ください。 

#食の天草にじ#YouTubeデビューしました🌈#食の天草にじとは✨ – YouTube


「食」を通じて、天草に住む人たち、子どもたちを元気にすることが、          天草のより良い未来に           繋がっていくと思っております。

天草で収穫される美味しい柑橘類を使い、  体に優しく、美味しい加工品を作ることで  子どもたちに安心して食べて頂くことが   できます。

食の天草にじの施設はどんなとこ!
「食の天草 にじ」がある天草は、過疎化が急速に進んでいる地域です。

加工所としてお借りした建物は、    廃校となった中学校の給食室です。

天草も過疎が進み、高齢化も      さることながら、           少子化問題にも直面しています。
現在、加工所のある有明町も小学校、  中学校ともに統廃合され、        1校ずつとなってしまいました。

地域の中にあって、           「忘れたくない、忘れられない」    そんな学校施設を活用する。       地方の活性化の一つとして廃校利用は  不可欠。校舎は取り壊されましたが、  給食施設だけは別に建っていたので   残されていました。

現在、グラウンドと給食施設と資料館と 駐車場が残っていて、春は花見にこいのぼりで  楽しみ、夏は有明町の夏祭りで楽しみ、秋はお祭りで楽しみ、冬はみかんで楽しみ。田舎ならでは四季折々と共に時間を過ごしながら、スタッフと和気あいあいで加工をしております。

◆直面するのは若者の流出

「産物を使い加工して販売できないか。」仲間を募って始めたのが今の「食の天草にじ」なのです。
初めは何もわからず「作れば売れる」と思っていました。
それが大きな間違いだと気づいた時から、加工について学び、販売について学び、経営について学び、たくさんの人に支えられ、励まされ、そしてたくさんの人の入れ替わりでコミュニケーションについて学び、当社に関わる生産者、取扱店他、スタッフの力により今があることを心より感謝しております。

一人では、決して成しえない事も、人と人がつながる事で大きな力になります。そのお陰で、加工に使う柑橘類も増やすことができ、スタッフも増やすことができ、笑顔も増えました。

大きくない加工所ですが、一つ一つの工程を大切にしている私たちは、手作業で行うことにこだわりを持っています。

オートメイション(機械化)とは一切縁のない、この加工所で日々、試行錯誤を繰り返しながら、一つ一つ丁寧に商品つくりをしています。

母親である私たちは、子供に「安心して食べてもらえる」ことができるものを作ることが使命だと思っています。

若い方の雇用もままならない天草市でどうすればよいか?!
そこで考え出したのが、地元の人間が地元の農産物を使って加工する。
農産物を使うことでの農家さん支援、加工所での雇用確保、加工品販売での天草のPRと人のつながりが若者の支えになればと思っています。

◆手搾りにこだわった加工品

私たちのこだわりは、天草で採れたものをできる限り使用すること。 それは目に見えないものでも、天草でがんばる生産者の皆さんの想いをできるだけ汲んで、美味しいものに加工すること。 柑橘類・味噌・生姜・にんにく・梅干し・蜂蜜・塩これら全てを天草で調達しています。 「地域の為になりたい」からこそ、素材にこだわる、地元の物を使いたい。生産さんへよりよく還元したい。なので安くすることはできません。 私たちの商品の価格は、他の大手メーカーの商品と比べて、とても高額です。 それは、全ての材料を、大切に丁寧に果汁もすべてが手搾りの手作業で加工しているから、素材を地元の農家さんから購入するようにしているから。 思いを形にする価格だと考えています。

▼蜜柑を絞る作業風景

これは、果汁を絞る工程の写真です。
一つ一つの工程は地味ですが、ここが他とは違います。

機械で搾ると皮の苦味や油が入ってしまうからです。
手しぼりにすることで、不要な摩擦熱も加わらず、果肉だけから果汁を搾り取りさらにこして種や皮まできれいに取り除きフレッシュなジュースだけを濃くとってます。

▼この写真は、種を取り除く作業風景です

商品にするためのシシトウの種取
細かい作業ですが、これを行うことで次の作業工程も楽に行え、商品の品質も向上します。

この写真だけが当社の加工全てではありません。
原材料の調達では農家さんが持ってきてくれたり、社長自らトラックでとりに行ったり、製造工程では県の安全基準を守るべく衛生管理対策HACCPに沿って行い、商品ラベル作り、梱包までスタッフ一丸となって一つ一つに真心込めて作業しています。

材料には、天草晩柑などの特産品を多く使用しております。
特に当社のある有明町は、柑橘類が地場産業となっており多くの農家さんがよいものを作られています。
なので、私たちが扱う原材料のほとんどは地元天草・熊本産もしくは国産なのです。

地元天草でそろえたほとんどの原材料については生産者まで分かります。

機械に頼れば大量生産も可能です。

添加物を入れれば品質も安定します。カビも生えません。

化学調味料をいれれば味のバランスは簡単にとれます。

でも、そうしてしまったら、私たちが加工する意味がなくなってしまうのです。

私たちは“お母さん”の立場と消費者の立場から、商品開発・商品作りを行っているのです。

これから未来のある子どもたちに、少しでも自然なままの味を食べさせたい。

そんな想いが私たちの加工所には詰まっているのです。

創りだす人と食す人 未来の自分 そして子どもたちへ 食の架け橋となるように・・・

このコンセプトを加工所を立ち上げる際に掲げました。

私たちの商品でみんなが笑顔になれるように、努力していきます。

食の架け橋になるように、人の架け橋となるように、未来への架け橋となるように。

「にじ」の想いはとぎれることなく、確実に、少しつづ、安心・安全へとつながっています。

天草の素材、柑橘を中心とした農産物を使った加工品を皆様にお届けします。